2026/2/21
害獣駆除
害鳥駆除
コウモリ駆除
コウモリ駆除に100万円は高すぎ?費用相場と悪徳業者を見抜くポイントを解説

「コウモリ駆除の見積もりが100万円って言われたけど、本当にそんなにかかるの?」
「ネットで調べたら相場は数万円〜って書いてあるのに、なぜこんなに高いの…」
こんな不安を抱えている方にとって、この金額が本当に適正なのか確かめたいという気持ちはよくわかります。
実は、国民生活センターには害虫・害獣駆除に関するトラブル相談が急増しており、2023年度は前年比で約1.5倍に増えているんです。
出典:国民生活センター「害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」
そこで本記事では、「コウモリ駆除の費用相場と内訳」をはじめ、「100万円が妥当なケースとぼったくりの見分け方」、そして「悪徳業者に騙されないためのチェックリスト」まで、一般社団法人全国鳥獣害・衛生防除協会が解説していきます。
コウモリ駆除の費用相場はいくら?100万円は適正なのか
結論からお伝えしますと、一般住宅のコウモリ駆除費用は、1箇所あたり2万〜5万円、住宅全体では7万〜30万円程度が相場です。平均すると約13万円前後で収まるケースが多く、100万円という金額は標準的な駆除としては大幅に高いといえます。
「じゃあ、100万円の見積もりは完全にぼったくりなのか?」と思うかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。(相場より大幅に高いのは事実なので、その金額を見積内容はよく精査が必要なのは事実です。)
駆除費用は作業内容によって大きく変動するため、まずは内訳を正しく理解することが重要なんです。

当協会では、コウモリ駆除の費用や施工内容をチェックなど含めて、セカンドオピニオン的な相談を受け付けております。もし「コウモリ駆除の依頼で100万円の見積を提示されたが、妥当かどうか精査なのかわからない」といったお悩みをお持ちなら、当協会までお気軽にご相談ください。
コウモリ駆除の費用の内訳と金額の目安
コウモリ駆除の費用は、主に以下の作業項目から構成されています。
作業内容 | 価格レンジ |
|---|---|
追い出し作業(忌避剤による誘導) | 数万円〜十数万円 |
侵入経路の封鎖(金網・コーキング材で隙間を塞ぐ) | 1箇所数千円〜数万円、10箇所以上で10万円超 |
フン清掃・消毒 | 5,000円〜数万円 |
断熱材の交換や天井の修繕(被害が大きい場合) | 数万〜数十万円 |
足場の設置(高所作業が必要な場合) | 20万〜40万円 |
再発防止の保証サービス | 1万〜5万円 |
見積書にこれらの内訳が明記されているかどうかが、業者の信頼性を判断する第一歩になります。
コウモリ駆除の費用が変動する要因
同じ「コウモリ駆除」でも、金額に大きな幅が出るのには理由があります。
建物の構造と高さ:3階建て以上では足場設置が必要になり、それだけで20万〜40万円が加算される
侵入口の数:アブラコウモリはわずか1〜2cmの隙間から侵入するため、封鎖箇所が多いほど費用は増える
フンの堆積量:長年放置されたケースでは天井裏全面の清掃・消毒が必要になる
断熱材の汚損度合い:フンや尿で断熱材が使い物にならない場合、全面交換が必要
建物の立地条件:密集した住宅街や狭い敷地では作業車の搬入が困難になり、追加費用が発生することがある
シロアリ駆除と同じように、コウモリ駆除でも「被害の範囲が広いほどコストは膨らむ」という原則は変わりません。だからこそ、早期の対応が結果的に費用を抑えることにつながるというわけです。
ここまで読んで、「まずは適正な見積もりを取りたい」と思った方は、一般社団法人全国鳥獣害・衛生防除協会にご相談ください。
当協会は、審査に通過した優良な駆除会社のみが加盟している団体であり、お住まいの地域に適したコウモリ駆除業者をご案内いたします。また、今現在業者から提示されている見積金額が適正かどうかの相談を受け付けることも可能です。
それではここから、コウモリ駆除の依頼で100万円の見積もりが出る背景と、ぼったくりを見抜くポイントを解説していきます。
なぜコウモリ駆除で100万円を超える見積もりが出るのか?
コウモリ駆除で100万円を超える見積もりが出る背景には、足場の設置・大規模なフン清掃・天井裏の修繕が重なるケースと、単に不当な高額請求をしているケースの2つがあります。この2つを見極めることが、適正な判断をするうえで最も重要なんです。
コウモリ駆除で100万円が妥当になりうるケース
以下のような条件が重なると、正当な費用として100万円前後になることもあります。
3階建て以上の住宅で足場設置が必要(20万〜40万円)
天井裏全面のフン堆積による清掃・消毒(10万〜30万円)
断熱材の全面交換(10万〜30万円)
侵入口が20箇所以上あり、すべての封鎖が必要(20万〜40万円)
天井板の張り替えや修繕工事(10万〜30万円)
これらを積み上げると70万〜170万円になることは計算上ありえます。
特に長年放置してきたケースでは、コウモリのフンが天井裏一面に数センチの厚さで堆積し、断熱材に染み込んで建材を腐食させていることもあるんです。
ネズミなどのほかの害獣被害と同じく、目に見えない場所で被害が拡大しているケースほど修繕費用は膨らみます。ただし、一般的な木造2階建て住宅で侵入口が数箇所程度のケースであれば、100万円は明らかに高すぎると断言します。
コウモリ駆除でぼったくりが疑われるケース
実は、国民生活センターには、害虫・害獣駆除に関するトラブル相談が急増しています。
特にインターネットで見つけた業者とのトラブルが目立っており、10〜20歳代の若い世代が契約当事者になるケースも増えているんです。
以下に当てはまる場合は、ぼったくりの可能性を疑ってみてください。
ネット広告では「数千円〜」と格安を謳っていたのに、現地で突然100万円を提示された
見積書に内訳がなく、「一式○○万円」としか書かれていない
「今すぐ契約しないと被害が取り返しのつかないことになる」と過度に不安を煽られた
他社との相見積もりを取ることを嫌がる、または急かされる
契約前に十分な説明がなく、作業後に追加費用を次々と請求された
「うちの場合は特殊だから高い」と言われると、そうなのかと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。ですが、適正な業者であれば、なぜ高額になるのかを内訳と根拠をもって丁寧に説明してくれます。
説明に納得できない場合は、その場で契約せず、必ず他社の見積もりと比較しましょう。 「見積もりの金額に不安がある」「これってぼったくりなのでは…」と感じている方もいると思いますので、悪徳業者に騙されないための具体的なチェックポイントをご紹介していきます。
悪徳業者の手口と見分けるためのチェックリスト
ここからは、悪徳業者に共通する手口と、信頼できる業者を見極めるための具体的なチェックポイントを解説していきます。
よくある悪徳業者の手口
国民生活センターの注意喚起や消費者トラブルの事例から、以下のようなパターンが確認されています。
格安広告で集客し、現地で高額請求に切り替える(「ネットの価格と全然違う」パターン)
「天井裏がこんなにひどい状態です」と写真を見せて過度に不安を煽り、即決を迫る
「この価格は本日限り」「明日になると被害が広がる」と時間的プレッシャーをかける
見積書を出さず、口頭だけで金額を伝えて契約を急がせる
作業途中で「想定以上に被害がひどかった」として、当初の見積もりから大幅に追加請求する
シロアリ駆除などのトラブルでも同じパターンが見られますが、コウモリ駆除は一般の方にとって馴染みが薄い分、「相場がわからない」という弱みにつけ込まれやすいんです。
信頼できる業者を選ぶポイント
信頼できる業者を選択する際は、以下のチェックリストに照らして業者を比較してみてください。
現地調査と見積もりが無料であること
見積書に作業内容と金額の内訳が明記されていること
追加費用が発生する条件が事前に説明されていること
施工後の保証期間と内容が明確であること(再発時の無償対応等)
相見積もりを快く受け入れてくれること
鳥獣保護管理法に基づく適切な駆除方法を説明してくれること
クーリングオフ制度について説明があること(訪問販売に該当する場合)
ここまで確認するのは面倒だと感じるかもしれませんが、100万円を超える出費がかかるケースもあることを考えれば、この手間は決して無駄ではありません。
こうした確認をしっかり行うことで、結果的に数十万円の無駄な出費を防げるのが現実なんです。
信頼できる業者の選定が難しい、面倒だ、という場合は、当協会にお気軽にご相談ください。各エリアでコウモリ駆除に強い最適な業者をご紹介することが可能です。
コウモリ駆除の費用に関するよくある質問
Q. コウモリ駆除に100万円の見積もりが出ました。適正かどうかはどう判断すればいいですか?
A. まず見積書の内訳を確認してください。足場設置、追い出し、侵入口封鎖、フン清掃、修繕などの項目と金額が明記されているかがポイントです。一般的な木造2階建て住宅であれば、相場は7万〜30万円程度です。内訳が不明確な場合や口頭だけで金額を提示された場合は、必ず他社の見積もりと比較してください。
Q. コウモリは自分で駆除しても問題ありませんか?
A. コウモリは鳥獣保護管理法で保護されており、無許可での捕獲・殺傷は1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象です。忌避剤を使って追い出すだけであれば違法にはなりませんが、再侵入を防ぐための侵入口封鎖には専門知識が必要です。アブラコウモリは1〜2cmの隙間から侵入するため、完全な封鎖は一般の方には難しいといえます。
出典:e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」
Q. コウモリ駆除後に再発した場合はどうなりますか?
A. 信頼できる業者であれば、施工後に1〜5年程度の保証期間を設けています。保証期間内にコウモリが再侵入した場合は、無料で再施工してもらえるのが一般的です。契約前に保証の範囲と期間を必ず確認しましょう。
Q. コウモリの駆除に使う忌避剤はペットや子どもに影響がありますか?
A. コウモリ駆除で使用される忌避剤は、ハッカ油やナフタレンなど人体やペットへの影響が少ないものが主流です。ただし、密閉空間での使用や大量の散布は避けるべきです。施工前に業者に使用薬剤の成分と安全性を確認してもらいましょう。
Q. 悪徳業者と契約してしまった場合、解約はできますか?
A. 訪問販売に該当する場合、契約から8日以内であればクーリングオフ制度で無条件解約が可能です。ネット広告の料金と著しく異なる高額請求をされた場合は、消費者契約法に基づき取り消しを主張できるケースもあります。トラブルに遭った際は、消費者ホットライン(188)にご相談ください。
出典:国民生活センター「害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」
まとめ
それでは、この記事のまとめです。
コウモリ駆除の費用相場は一般住宅で7万〜30万円程度であり、100万円という金額は標準的な駆除としては相場を大幅に超えています。
ただし、足場設置・大規模フン清掃・断熱材交換・天井修繕が重なるケースでは、正当な費用として100万円前後になることもあります。 重要なのは、見積書の内訳を確認し、なぜその金額になるのかを理解することです。
内訳が不明確な業者、即決を迫る業者、相見積もりを嫌がる業者には注意してください。 少しでも「この見積もりは適正なのだろうか」と不安に感じたら、まずは他の業者にも見積もりを依頼し、比較してみてください。
一般社団法人全国鳥獣害・衛生防除協会は、全国の害虫・害獣駆除会社の技術向上に取り組んでおり、審査に通過した優良な駆除会社のみが加盟しています。
どこに相談すればいいかわからないという場合は、ぜひ一度協会までお問い合わせください。状況に応じた適切な対策とコウモリ駆除会社をご案内いたします。
CONTACT
"ハズレなし"の駆除会社選びを
害獣・害鳥・害虫すべてに対応。
被害状況に応じて最適な駆除会社をご紹介します。
